こんにちは、皆さん。
本日の新聞で、21年度の香川県の小中学生の不登校率が前年度の1.33倍に上昇し、その記録が最多となったことを知りました。原因は「無気力・不安」とのこと。コロナ等々、さまざまな要因があるとは思いますが、新聞でその記事を読んだとき、私は大変驚きました。さらに、高校生でも学校への興味や関心を示さない生徒が増えていると感じます。私たち大人が子供たちに提供する教育について深く考える必要性を痛感しました。
学校はただの知識の供給源ではなく、それ以上のものでなければなりません。私たちが子供たちに期待しているのは、ただ学校で教科書から得た知識を覚えるだけではありません。それは、学校でしか得られない経験とスキルを育むことです。そしてそれらは、試験の結果や学校の成績では測れない価値を持っています。
例えば、学校は人間関係の構築、問題解決スキルの獲得、チームワークの練習、自己表現の場所など、多くの非認知的スキルを提供します。これらのスキルは、生徒たちが社会に出て成功するために必要不可欠なものです。そしてこれらのスキルを育てるためには、学校という環境が最適であり、それを可能にするのは私たち教育者の役割です。
しかし、その役割を果たすためには、私たちが教育の目的を見直し、それに対応した教育方法を採用する必要があります。教科書の内容をただ暗記させるのではなく、学生が情報を理解し、解釈し、批評し、創造的に利用する能力を育てることが求められます。これが、現代の教育が持つべき役割であり、私たちの使命です。
香川県の不登校率の問題を見て、私たちは教育改革の必要性を再認識しました。学生たちが学校に興味を持ち、学ぶ喜びを感じられるような環境を作ることが、私たち教育者に求められています。そしてそれは、学校がただ知識を伝えるだけでなく、学生たちが人生で成功するための全体的なスキルを獲得する場所であるべきだという私たちの信念を強く確認します。
私たちの教育改革の取り組みについての詳細は、今後のブログ記事で報告していきます。私たちは一緒に、学校が学生たちにとって価値ある経験と学習の場であることを確実にするための旅を始めます。
これからも、みなさまの支援と理解をお願いします。
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