パソコン教室。ほとんどの学校にはあるのではないでしょうか。GIGAスクール構想により、生徒一人ひとりに端末がいきわたりつつあります。
本校の工業科にもパソコン教室(以下、コンピュータ室)があります。現状、ワープロをしたり、レポートをまとめたりするのに活用されています。しかし、これらのドキュメントはタブレット端末を活用すれば、作成できます。しかも、複数人が同時進行で。検定試験は、パソコンでWordを活用し行われるため、現状コンピュータ室で行うしかありません。
これからも、こんな部屋で良いのでしょうか。前回にもブログで書いた通り、司法国家試験がパソコンでオンラインで行われるといわれています。これらから今後のコンピュータ室の在り方について、私は以下のようにすべきだと思います。
まず、オンライン対応でさまざまな検定試験が学校のコンピュータ室でできる環境。例えば、CBT方式(コンピュータ上でネットワークを活用してオンラインで実施されるテスト、電気工事士、電気主任技術者の国家試験も今年度からこの方式が併用されています。)にも対応できるネットワークを備えた部屋。
次に、工業科らしく、クリエイティブなことができる環境。たとえば、3Dプリンタ、VRゴーグル、クリエイティブなことにも対応できる高スペックの端末。思いついたら、すぐに形にできるラボのような部屋。こんな部屋があれば、生徒も職員も楽しく学校生活が送れるような気がします・・・そんな学校に進学したいという中学生も増えると思うのですが・・・
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