2023年6月18日日曜日

日本に未来を創るのはこれからの人

 6/15付の教育新聞より要約(NotionAIによる)

日本若者協議会は、2021年4月に施行されたこども基本法にもかかわらず、日本の学校で子どもの権利が不十分に守られている状況にあると判断し、伊藤孝江文科大臣政務官に対して提言を行いました。これにより、児童生徒委員会が中心となり、子どもの権利を尊重した学校や教育の在り方を考える検討会議を設置することが決定されました。

提言の中で、日本若者協議会は、子どもたちが自分たちの興味関心に基づいた主体的な学びを追求できるようにするため、内申書の廃止を求めました。内申書は、学校生活で常に他者の評価を気にすることで自己肯定感を低下させるとして、廃止すべきだと主張しています。

また、提言では、高校の義務教育化についても言及されています。提言によると、高校受験が存在するため、中学校段階での評定や調査書が必要になり、競争を生み出しているとの指摘がありました。このため、高校の義務教育化が求められており、提言では、中学校段階での評定や調査書の廃止を求めています。

以上の提言は、民主主義を学ぶ機会を設けることや、生徒が外部の専門家に直接相談できる仕組み作り、成績付けや授業・教員評価への生徒参加、探究学習や対話型授業の増加、子どもの権利に関する啓発や包括的性教育の実施、いじめ対策の強化、勝利至上主義のスポーツ環境の是正、通学路の安全確保、生理休暇の導入など、多岐にわたる内容が盛り込まれています。

伊藤政務官は、提言について、子どもたちの声を聞く方向性には共感するとしつつ、具体的な実現については、いろいろ検討が必要だとコメントしています。今後も、子どもたちがよりよい環境で学ぶことができるよう、検討が進められることが期待されます。


私の主張

多様性(ダイバーシティ)←すぐ横文字にしたがる・・・嫌いではないですが。
が必要とされる時代、たしかにそうだと思います。その人が本来持つべき権利は尊重するべき。私が思うに今は過渡期。うちの娘を見ていても、自分の意志ではなく、(本当はあるのでしょうが・・・)分からないから誰かに聞いてみて、その意見と自分の考えが合っていればならGO、そうでないなら熟考し直し。
話はそれますが、アドラーのこの世に他者があるから色々と悩む・・・的な感じです。

これまで培ったものを大切にしたいのはわかります。でも、タイトルに書いてあるとおり、これからの未来を担うのは今の若者。(若者という言い方も恐らく反感を買います。)我々、老害ができるのは、未来へのマインドセットを明るいものにすること、この一択だと思います。

我々がもつ、経験を、未来のための道標、マイルストーン、マインドセット、ありとあやゆる未来のために活用するときが、まさに今だと思います。

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