6/14付の新聞記事より
とある県の公立高校で、4月に生徒が詐欺行為に関与している可能性があると学校から報告を受けたと県教育委員会が発表しました。複数の生徒が電子決済アプリを使ったとされる詐欺事件が発生し、県警が捜査を進めています。学校も生徒について聞き取りを進めていますが、詳しい内容については明らかにされていません。
デジタル化が進み、便利な反面、高校生でも犯罪に手を染められる時代になりました。手軽さを悪用して、面識のない相手にも送金や請求ができるため、個人間のやり取りには注意が必要です。
私は授業でコンピュータリテラシーという科目を教えています。とかく、コンピュータスキルの上達に注力しがちですが、今回の新聞記事から、正しく扱える(リテラシー)教育の重要性を改めて感じました。ただ、危険だから使わせない教育ではなく、危険を理解し正しく使える教育を心がけていきたいとも考えています。
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